こんばんは。ムッシュです。本日は
をご紹介します。
イタリア南部、バジリカータ州
険しい山々と強い日差しに囲まれた土地で、
力強く育ったトラミネール・アロマティコ。
”マンフレディ”はこの地の家族経営ワイナリーで、
南らしい厚みと北の繊細さを併せ持つワインを作り続けています。
Contents
マンフレディ ビアンコ・バジリカータの外観

やや濃い目の黄金色
熟度の高い果実を思わせる粘性があり、
トラミネールらしいリッチな印象を与える。
マンフレディ ビアンコ・バジリカータの香り
まず感じるのはライチ、白桃、バラの花弁。
続いてアプリコット、はちみつ、ドライハーブが立ち上がる。
アロマティックではあるが、派手さよりも落ち着いた奥行きがある。
南の陽光を感じながらも、余計な甘さはない。
マンフレディ ビアンコ・バジリカータの味わい
アタックは柔らかく、果実の甘味と酸味のバランスが良い。
ミドルには軽いスパイスのニュアンス、
後味にほのかな苦みが残り、全体を引き締めている。
トラミネール特有の香り高さをもちながら、
構成は意外とタイトで飲み飽きない。
マンフレディ ビアンコ・バジリカータとのペアリング
魚介のグリル、ハーブを利かせた鶏肉料理、
または、軽いチーズと相性が良い。
冷やしすぎず、12度前後で香りをしっかり開かせると
このワインの個性が最も活きる。
マンフレディ ビアンコ・バジリカータの総評
みなみの温度感を感じさせながらも、
全体は端正で区政に無駄がない。
香りで惹きつけ、味で納得させるタイプの白ワイン。
トラミネールらしい華やかさを保ちながら
男性的な骨格を持つ一本と言える。
休日の夕食、音楽を聞きながらゆっくりと味わうのにちょうどいい。
おすすめです
Tasting Memo
・産地:イタリア・バジリカータ州
・品種:トラミネール・アロマティコ(ゲヴュルツトラミネール)
・タイプ:白・やや辛口
・アルコール度数:12−13度前後
・価格帯:2,500円前後
その他ワインの記事書いています。
タイトルしたカテゴリー、タグクリックして見てください。
お好みのワインが見つかりましたら幸いです。